~「創る」ということ~
先日、京都国立近代美術館で開催されている
「技を極める」展に行ってきました。
フランス「ヴァン クリーフ&アペール」の作品展示と共に
近代日本の工芸品を展示。
貴重な作品の数々を見ることが出来ました。
その中で「創る」工程を詳しく見れるところがあり、
日常の仕事の中でリンクする部分がありました。
「デザイン」→「型」→「組立」→「磨き」
その工程ごとに熟練の職人が携わり、最終的に一点の物を創り上げる。
そこには、素材選びから全ての技術まで一切の妥協がないように感じました。
完成した物に、目を離せなくなるくらい魅力を感じること…
引き込まれるほど感動すること…
私たちも、少しでもクライアントの方々にそう感じて頂けるような
提案を続けていきたい、改めてそう思いました。
また、今回は有名な建築家の方が空間構成をされた、ということも
見所の1つであり、小さなジュエリーをそれぞれのガラスケースに配置し、
目線の行き先・動線のつなげ方がとても考えられてると思いました。
建築とジュエリー、異分野でこその「創る」ことの大切さを、
再認識することができました。
~いいデザインと暮らそう~